自己タイミング法

妊活を始めた人たちがまず初めにすること、それが自己流のタイミング法。
私たちがタイミング法を始めたのは2022年末です。

タイミング法とは

タイミング法には大きく分けて2種類。

日本の皆さんは（SNSやネットの情報をみる限り）、まず自己流で数ヶ月頑張ってみて、なかなか妊娠しない場合に検査を受けるために不妊治療専門のクリニックに行き、検査の結果すぐに人工授精や体外受精に進むべき理由がない場合には半年や1年、病院でのタイミング法を行うことが多いと思います！

タイミング法で妊娠できる方もたくさんいるけれど、積極的にステップアップを希望する方にとってはなかなかヤキモキしますよね。。

タイミング法での妊娠率

気になるタイミング法での妊娠率は、、、
1回あたり16〜18％！
半年で70％！！
1年で90％！！！
※不妊症ではない人の確率

タイミング法で妊活をしていた頃、いろんなサイトでこの確率を調べて、
まぁ今回は運が悪かっただけで、数字の上では後○ヶ月以内には妊娠してるな⭐️って思って自分を励ましていました。

一方で、赤ちゃんは授かりものとはいえ、せっかちな私にはのんびり待つだけはできなかったので、半年くらい経ってもできなさそうであれば早めに手を打ちたいなと思っていました。

アメリカでのタイミング法

私たちはアメリカでのタイミング法は自己流のみ、です。

アメリカで妊活をしている方の中にもタイミング法を病院で行なっている方もいるので、そういう方法が無いわけではないのですが、私が自己流のみでタイミング法をとっていた理由は以下の通り。

・私の生理周期が28日で安定していて、排卵検査薬も14日目で必ず陽性だったこと
・基礎体温も低温期、高温期がしっかり分かれており、排卵に問題ないと勝手な自信があったこと
・4月に受けたプレコンセプションケアでも特段通院を勧められることがなかったこと

完全に謎の自信です！笑
（4月のプレコンセプションケアについてはまた別記事にしますね！）

少しでも自分の体調に不安要素があったら、もし日本に住んでいてもっと通院のハードルが低かったら、私は妊活始めてすぐにでも病院に行っていたと思います。
もちろん何も見つからなくてすぐに赤ちゃんが来てくれればいいですが、なかなか授かれない期間が続いてからようやく検査して原因が見つかったら、それまでの時間はなんだったのーって、私の性格上思ってしまうとわかっていたので。

とりあえず自己タイミング法をしていて、もしもこんな症状があったら早めに病院に行った方が良いとわたしは思います↓（医療関係者ではないので、あくまで一個人の意見です。)不妊治療専門のクリニックでなくても、お近くの婦人科でも相談してみる価値ありと思います。
不妊治療を進めていくと、生理や基礎体温からは分からない原因がたくさんありますが、一例です。

• 基礎体温がガタガタ
• 高温期が短い
• 生理周期が短すぎる、長すぎる、バラバラ
• 生理が短い、量が正常でない
• 生理痛が重すぎる

私は自己流でタイミング法を続けた後、不妊症の検査をして、その後すぐに体外受精にステップアップしました。
とにかく早く妊娠したい！という希望を聞き入れてくれて、すごく感謝すると共に、やっぱりアメリカでは言ったもん勝ち的なところがあるな〜と思いました。

妊活をはじめる前に・・・

避妊をやめる前に、風疹の予防接種を打ちましょう！
詳しくはこちらの政府広報オンラインのサイトに載っています。

政府が推奨する渡航前の予防接種で、アメリカへの短期観光客も長期滞在者もどちらも風疹は推奨項目になっています。

最後に

謎の自信を持って自己流タイミング法をしていたとはいえ、毎月生理がくるたびに悲しい気持ちになるし、もしかしたら原因があるかも、今月頑張ることは無駄かも。。と思うことも多かったです。

悲しい時、海外にいると日本にいる時よりも気分転換の方法が少ないように思います。妊活のことを考えるのをやめた方がいい、とわかっていても、なかなか違うことに思考が向かないと思います。

私はそんな時は、とことん妊活のことを考える or 完全に何もしない日をつくるようにしていました。
妊娠に向けて何か努力を少しでもできている時は少しだけ気持ちが晴れるような気がしていたので、サプリの情報や運動・食事の情報を調べていました。
完全に何もしない日は、夫に宣言して、英会話も何もかもサボってひたすら携帯ゲームをして現実逃避していました。笑

このブログを読んで、少しでも私の妊活（と検索魔）の経験が誰かの役に立てたら、悲しい気持ちなのが自分だけじゃないと思ってもらえたら嬉しいです。

次回は、自己タイミング法で使っていたサプリや検査薬について！