ついに大きな病院にデビューです!
不妊治療が長い人は共感してもらえるのかな??と思いますが、通院開始・転院・ステップアップした時などは、未来が明るい感じがしてワクワクしますよね?
ついに大きな病院の先生に会う日がやってきました。
初診
初診の日は夫と共に病院に行き、対面で今後お世話になる先生とお会いすることになりました。
私たち夫婦の中での今後の希望は夫と話し合っていて、夫も英語で伝えられるように専門用語を調べたりしてくれました。
【当日先生と話したこと】
・今後の治療の流れの決定
その日中に足りてない血液検査等の追加検査→次周期にポリープ手術→その後保険申請が通り次第IVF
・IVF関連書類について
妊娠までの様々な説明が書いてある冊子や、同意書を受け取りました。同意書は採卵周期に入るまでに提出すれば良いので、ポリープ除去手術の日に持ってくるよう言われました。
・その他事務連絡
先生は優しいおじいちゃんで、すごく楽観的な雰囲気で優しくて安心しました。
初診予約がなかなか取れないので、最速で予約の取れる先生でといったところ男性の先生になりましたが、女性を希望することもできたと思います。
ただ、よほど気に入った先生がいない限りは、誰を選んでもいいんじゃないかな・・と思いました。理由は、担当の先生にはポリープ手術の日・移植周期が終わった時のレビュー面談など節目の診察の時しか会わないからです笑
良くも悪くも全て完璧な分業なので、日々の連絡は看護師から(先生に聞いて!って念押ししたらメール転送してもらえましたが)、エコーは女性技師さん?の担当、移植や採卵は当番の先生の担当です。
きっと、薬の増量などの指示はあのおじいちゃん先生がやってくれているんだと思いつつ、この病院にお世話になっていた7ヶ月の間で先生のお顔を見れたのは7回、、、怖い人でなければ誰でも良さそうです☺️
追加の検査
追加の血液検査は主に感染症系でした。
それと、ちょっとドキドキしたのは保因者スクリーニング検査。
英語で遺伝子検査と言われたので、なんだ?!!!?と思い、しかも翻訳をしても何を指しているのか分からずで、一生懸命書類を読んだ上で日本語でのネット検索も併せてようやく内容がわかりました。
保因者スクリーニングとは
遺伝性疾患を引き起こす変異を持った遺伝子の保因者ではないかどうか調べることで、生まれてくる子が遺伝性疾患を発症するリスクを調べる検査
詳細はこちら:医療法人オーク会 妊娠前遺伝子診断(保因者スクリーニング)https://www.oakclinic-group.com/funin/ss_idn.html
日本では全員が受ける検査ではないようですが、アメリカでは推奨されているそうです。
基本的には夫婦二人とも同じ遺伝性疾患に対して保因者でない限り(一部は母親のみでもリスクあり)、問題がないとされるため、私たちは先生からはまず女性側が検査をして、何か引っかかった場合のみ男性側も検査すると良いと言われました。
おすすめされるなら受けたほうがいいねということで受けましたが、意外と何かしらの保因者である確率が高いこともあり、ドキドキでした。。
1週間ほど経って病院からメールが来て、ドキドキしながら検査結果の添付ファイルを開いたら、私は何の保因者でもないことがわかりました!
不妊治療初めてから、自分が原因だろうなと思うことは多く(この頃はポリープしかわかっていませんでしたが笑)、初めて何も引っかからないという結果をもらえて、かなり嬉しかったのを覚えています。
私のおかげで夫は検査なし!お父さんお母さんありがとう!
ちなみに夫婦どちらも保因者となった場合はそれが不妊の原因というわけではなく、
子を持つ将来への用意をしたり、Pgt-mをした受精卵を移植したり、保因者であることがわかった上で行動することができるようになります。
こちらの費用はなんと無料でした!
最後に
保因者スクリーニング検査について語ってしまったので、ポリープ手術は次回にします!
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