タイミング法を始めて半年ほど経って、排卵検査薬が変な反応をし始めました。
これまで生理は28日おき、排卵は周期の15日目だったのに・・・焦りました。。
排卵検査薬の不思議な反応
私がそれまでタイミングを取っていた時は、
排卵検査薬のスマイルマークが点灯(4日前)
↓
のびおり
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排卵検査薬のスマイルマークがしっかり表示(前日)
↓
たぶん排卵
↓
体温が上がって高温期に入る(排卵翌日)
こんな感じでした!
妊娠できていないのでこんなことを言うのもアレですが、これだけは誇らしいくらいに教科書通りな感じです。この時使っていた排卵検査薬は、こちらの記事のデジタルの方です。
しかし、タイミングを取り始めて半年ほどのある月。こんなことが↓
排卵検査薬のスマイルマークが点灯
↓
のびおりなし
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排卵検査薬のスマイルマークがしっかり表示
↓
体温が上がらず、少しだけ出血(この後5日ほど続く)
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出血が止まった2日後にのびおり
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慌てて排卵検査薬をすると、再びスマイルマークがしっかり表示
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翌々日に体温が上昇
↓
その後13日ほどで生理
人生で不正出血が起きたことすらなかった私は、すごくすごく焦りました。
そのとき、普段住んでいる場所からかなり離れた場所に数ヶ月の滞在中だったためすぐに病院に行くことができず(Urgentに行ってもどうしようもないと思いつつ、通常の診察にはどこも数ヶ月先まで予約が埋まっていることが多いので)、体温が上がらない間にたくさんネットで調べて、黄体機能不全や無排卵、消退出血、甲状腺ホルモンの異常、遅延排卵等、たくさんの不妊症関連のワードに、どんどん落ち込んでいきました。
この翌月も同じ状況になり、意を決してプレコンセプションケアの看護師さんにメールを打ってみることにしました。
ジェットラグによる生理への影響
私が看護師さんへメールした内容は以下のこと。
・生理がおかしくて、不正出血もあるけど、すぐには病院に行けない。何かできることはあるのか。
・タイミングをとりはじめて1年経ったらまた病院に来てねと言われていたが、短期滞在先から戻ったら、すぐに不妊の検査を受けて、体外受精へ進みたいこと。(自分のキャリアやアメリカ滞在期間を考慮するとできるだけ早く妊娠したかったので)
日本ではあまりこのようなメールに対して気軽に返事をもらえるイメージはなく、特に2点目についてはすぐに体外受精に進むなんて相当の理由(体外受精でないと妊娠できない原因が見つかるなど)がないとダメだと思うので、返信内容については期待していませんでした。
しかし翌日帰ってきたのはこの内容。
生理がおかしいのは、ジェットラグのせいよ!タイムゾーンを超えたらホルモンバランスが崩れるだけだから、すぐ治るわよ!
不妊検査と体外受精へ進むのはOKだから、帰ってくる時に予約を入れてね!
むむ、、やっぱりそうかな?と思っていたけれど、看護師さんに言われるとすごく安心する。。
実は私この時、予定がたくさんあって、2ヶ月の間に
+14時間 → ー14時間 → +7時間 → ー2時間 → ー5時間 → +3時間
こんなに時差のあるところを行き来していました。
でもはじめて渡米した時は何の影響も受けなかったので、妊活を始めたことでちょっと過敏になっていたのかもしれません。看護師さんのあっさりとした返信に安心していたら、3周期目にして元に戻りました。
何も問題なさそうと思っていた自分の体が時差ボケで影響を受けたことによって、もしかしたら病気の可能性もあるなと強く意識したため、ここでステップアップも真剣に考えることができました。
どうやら希望すれば不妊検査も体外受精もできるんだ、と分かってよかったです。やはりアメリカは聞いたもん勝ち、言ったもんがち!
ちなみにこの件があってから、排卵検査薬は安くてたくさん入っているEasy@Homeに変更して、体温が上がりきって安定するまで必ず排卵検査薬を続けるようにしました。
そこからはこのような異常は起きていませんが、やはり安い方が惜しみなく使えるし、ニコちゃんマークに頼るよりも線の濃さの数値を計測する方が、目に見えてホルモンの推移がわかって、私にとってはとても安心でした。
最後に
妊活を始めると、少しの体の変化でも心配になりますよね。私は看護師さんと繋がっていたおかげで、とても安心することができました。日本のようにすぐに婦人科を受診することができない環境なので、いつでも相談できる相手がいると言うことは心強かったです。
さて、ジェットラグによる生理の異常が治って安心した2023年夏、、、タイミング法の間にもう一度事件が。
次は、膀胱炎事件!
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